姫乃、、、

「、、、ここに置いとくのが嫌なんです。」

「は?」

「、、、俺と音ねぇには大切な人がいました。その人も族に入ってました
どこかは知りませんがその人は族同士の争いで命をたちました。俺らの目の前で倉庫で!それを見た音ねぇの顔が今でも忘れられません!!「勝利!!」、、、、だからここに置いておくのが危ないんです」

「大丈夫ですよ?私たちがいますから、守りますよ?」

「朔さん」

「そうだぞ!」「そうだそうだ!」

下の子たちは言ってくれた

「、、、、わかりました」

勝利は片膝をついてうちたちらしいい誓う体制になった

みんなはなにするのかわからへんって顔やな

「俺矢野勝利は音ねぇの盾となり剣になります!だから俺を使ってください!俺の命はあの時から音ねぇのものです!音ねぇを守れるのならば俺は命を捨てる覚悟です!」

みんなが息を飲んだ

「命って」「そこまで」

「うるさい。俺はそう決めたんや
俺の決めたこと口に出さんでくれ」

勝利の肩が震えている

「勝利、うちもあんたを守るよ?うちの大事な大事な弟やから
そやから命にかえてまでうちを守らんといて、うちはそこまでして守ってもらえるほど立派な人やない。」

「そんなこと!「あの時あいつはうちのせいで死んだもんや」そんなことない!」

「いずれ分かるよ」

いずれ、勝利にはまだ言えてないことがあるからな

それを知ったら勝利はうちのこと軽蔑するかな?もう音ねえって呼んでくれないのかな?

やばい、、、、そう考えたら涙が