がら

「おい矢野、今何時だと思ってる?」

ちらっとうちは時計を見た

「9時です」

「9時です。じゃねぇ遅刻だ遅刻
まったく、転校そうそう遅刻とはいい度胸じゃねぇか」

「スンマセン、ミチガワカラナカッタノデ」

「棒読みだな、まぁいい
はやく席につきな」

「はぁ〜い」

そしてうちは席に着いた

「音葉ちゃん!おはよ〜」

「おはよーさん姫乃」

うちが名前を呼んだら嬉しそうに姫乃は笑った
ほんまかわええなぁ

「あ、そういえば虎がね音葉ちゃんを連れてこいっていってたの」

ん?とら?

「だからねお昼は屋上にいこーね!」

一緒に食べられるよ!って姫乃は喜んでるけど、、、お、屋上

屋上って白虎の溜まり場なんじゃ
行っていいのかな?

「どうしたの?」

「なんでもないよ!」

「そう?お昼楽しみだね!」

まぁ、姫乃が楽しいならいっかな

それにあのことも聞けるかもしれない