きょとんとする彼。
思わず話しかけてしまった。
なにやってるんだ!私!!!!
自分が眠たいからって、、、すごいなあと思ってしまったが
この子はなにか用事があるんだろう、、!!!
なんら早起きに支障はないタイプなんだろう!!!!
「まあ、、、そうですね、、、そちらも早いですね」
ほらほらほら、困っていらっしゃる。
「そ、そうなんです、、修学旅行で!今日から!!!」
「そうなんですね、僕は再来週からです。
ってことは、同学年なんですね。」
一生懸命話を続けてくれている、、、、
「あ、そうですか、、、た、たの、たのしんで下さいね♪汗」
「ははは、ありがとうございます。そちらも楽しんで。」
そう言うと彼は次のバス停で降りた。
やっばい、ドキドキが止まらない。
久しぶりの感覚だ。
嘘でしょ。
彼の顔が忘れられなかった。