そうして迎えた朝、私は始発より1本遅い、、、
でもでも十分に早いバスに乗った。
もともと田舎のバス。人は乗っておらず貸切状態だった。
え~貸切かい!早いな~眠たいよ~耐えられない~
プーーーーーーー、バタン
バスが止まった
男の子が1人、乗ってきた。
高身長で足が長く、スタイルが良い
光に透けるほんのり茶色の髪の毛
スッと通った鼻筋に口元のホクロ。
思わず見とれてしまった。
知らない高校だ。それにしても、早いな、、、
今日から修学旅行なのは私たちの高校だけのはず、、、
それにしても眠たいな、、、若いのにこんな朝早くから、、部活かな?
ドキドキ、、、ドキ、、、、ドキ、、、、
「朝、早いですね」
