もぉ〜ホント腹立つ!
移動教室の時、夏樹と花梨で廊下を歩きながら、桃代は今朝の事をまだ心を押さえていたなかった。
あぁ〜あいつのあの
憎たらしい顔を思い出すだけでも腹立つ!!
顔から煙りをだしながら
一人頭をカンカンにさせながら歩いていると…
前方から、何か今まさに
世界…いや
宇宙一会いたくない人らしき姿が微かに見えてきたので、桃代は目を細めながらじ〜っと一直線を見る。
微かに見える姿が前に進につれ、だんだんとはっきりしてきた。
ぎゃ〜 〜 〜!!!
やっと見えた姿を目にすると、桃代は誰にも聞こえない様一人、心の中で叫んだのだった。
そう
言うまでもないが
桃様がみた宇宙一会いたくない人物とは
俺様くんの
隼人だった。

