えっ!? 桃代は、口を傾げながら隼人を見た。 あれって…私を見てるの!? そう思った桃代は、ますます口を傾げた。 「ちょ…ちょっと!隼人様、私の方見てない?」 すると、いきなり隣に座っていた花梨が、両手を頬にあてながら自慢するかの様に言ってきた。 「いやー…、それはないから…」 夏樹が花梨に突っ込みを入れた。 すると、いきなり隼人は桃代に向かって不適な笑みを浮かべてきた。 それを見た桃代の体は一瞬にして凍りついた。 桃代はこの時ひそかに思った…。 昨日の仕返しに来たに違いないとー…。