俺のことを竜くんと呼ぶのはたった一人。陽菜だけ


目が覚めると、頭を抱えている陽菜がいた。


「頭が痛い、助けて、」


「陽菜!陽菜!大丈夫か?陽菜!」


陽菜はそのまま意識を手放した。


今は寝ているみたいだ。