探偵事務所 flower Sherlock

「うわっ・・・」



最悪・・・バランス崩した。


足痛い・・・。



「っ!」



なんとか逃げることはできたけど、腕を軽く切られた。


浅いからきっとなんとかなると思うけど。


次来たら避けられるだろうか・・・。


その時だった。



「グハッ」



刺してきた男の溝を石島君が殴り飛ばした。


すごい!強い!


そのとたん警察が取り押さえた。



「鷹来、遅くなってすまない。怪我、大丈夫か?」



そう言って九条君が急いで駆け寄ってくる。



「別に、何処にいたの?」



「警察の偉い人が来てて、行けなかった・・・」



「そう・・・」



「本当にすまない・・・」