探偵事務所 flower Sherlock

「はぁ?」



「えっ?」



「優奈、どれだけ危ないか分かってるよね?」



「うん」



危ないのは分かってるけど、お客さんを守るのが優先だよね!



「身長も髪型も似てるじゃん?囮になるくらいならいけんかなーって」



「あのね、下手したら自分が殺されるかもしれないんだよ?」



「そんなの、親友の優奈にさせられない!」



「ちゃんと護衛術できるし、なんかあっても走って逃げたらいいし・・・」



「そんな簡単なものじゃない」



意外と大丈夫なはず・・・だけどなぁ。



「兎も角、別の方法を・・・」



「鷹来、本当に大丈夫なんだな?」



「うん」



「なら、この案で決定しよう」