お互いの名前を知ったあと、俺と美波は周りが暗くなるのも気にならないくらいに浜辺で話し込んでいた。 彼女は海が好きらしく、海に関する話題が殆どだった。 彼女の話は俺の知らない事ばかりでとても面白く、時間など一切気にせず聴き込んでいたほどだ。 そのお礼と言ってはなんだけど、あの貝殻は美波にあげてきた。 そしてそのうた、男の俺はまだしも、美波は女の子だから暗くなりすぎないうちに帰ることになった。 ちなみに、送ると言ったけれど「近くだから」と断固拒否をされた。