それから、早川先生と橘先生にもお礼をかねて2人で会いに行った。


早川先生は陽輝と会うのは小3ぶりだったので、すごく懐かしそうに思い出話をたくさんしてくれて、なによりわたしたちが付き合っていることをすごく喜んでくれた。


橘先生は陽輝をみるなり抱きしめていた。
小5でお母さんをなくしてからの陽輝の変わりようを知っているから、陽輝がまた前を進んでいることがとても嬉しそうだった。