一緒に幸せになろう

結局お母さんが死んでしまったため、親権がお父さんにうつり僕はお父さんと暮らすようになって地元に戻ってきた。

それから俺は変わった。

お父さんがいっていた強いやつになろうと思って中学に入るなり髪の毛を金に染めて、ピアスもあけた。
そして、人と話すことをやめた。

地元に戻ってきたとはいえ、小学校が一緒だった人は誰もいなかったため、俺を知ってるやつは誰もいなくて、なにより金髪でピアスをしている俺に近づいてくるやつなんて誰もいなかった。

毎日が苦しかった。
人と関わることが大好きだった俺が誰とも話さずにただ学校に通ってるなんて死んでるのも同然だ。

でも、罪滅ぼしだった。

俺のせいで両親が離婚したのに、俺のせいでお母さんが死んだのに、俺だけ幸せに生きるなんて許されなかった。


俺は人生を諦めた。