〜夜 side〜

『き〜ら〜き〜ら〜ひ〜か〜る〜、よ〜ぞ〜ら〜の〜ほ〜し〜よ〜。』
『あかりちゃん、すごいねっ!!ぴあのもおうたもじょーず!!』
『えへへ。・・・あかりね、おっきくなったらぴあにすと?になりたいの!!だからいまかられんしゅーなんだ!!』
『そっかぁ!!あかりちゃんならきっと、ぴあにすとになれるよ!!』
『よるくんがそーいってくれるなら、なれるきがする!!・・・よるくんはおっきくなったらなにになりたいの?』
『ぼくはねぇ、ぷろやきゅーのぴっちゃーになる!!だからぼく、おとーさんときゃっちぼーるしてるんだ!!』
『すてきすてき!!』

お互いが笑い合って夢を語ったあの日。


あの日から、全てが始まったんだ。