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「…………………はぁ。」
ここは学園の医療室
時計の針は8を指している
私が目覚めたのはつい30分くらい前
お見舞いに来ていた秋桜は半泣き
私は放課後の勝負のときに出血多量で倒れたことを知った
結局、勝負は引き分け
後日日を改めて勝敗について話し合うという結論になったらしい
「私的には最後に倒れた私の方が負けだと思うんだけどなぁ。」
でもやっぱり負けたくない
「うぅぅぅぅ……」
そんな矛盾した考えが頭の中をグルグルグールグルと回る
「うぅぅぅぅ……」
「奇声上げてどうした?怖いよ。」
声の発信源は扉の前にいる私のパートナーさん
いたの気付かなかった
「何度もノックした。」
私のパートナーさんは私の考えなんかお見通しのようです。


