twins heart ~朝の章 ~





静かに言い放った私のパートナーの男の子はそのまま屋上から出て行こうとした




私はそれをそのまま見ているわけにもいかずよく分からない悔しさを胸に男の子の腕を掴んだ



「ちょっ!待って!」




「何?」




「何?じゃなくてパートナーなんていらないってどういうこと?」





「だから言葉の通りだ。俺にパートナーはいらない。分かったらさっさと離せ。」




彼は自由な方の腕で私を引き離そうとした





当然、納得していない私は彼を離さない



「離す気なんて微塵もないよ。君の勝手な理由で振り回されるなんて嫌。」




挑発にも聞こえる私の発言に彼は分かりやすく顔を歪めた




「離せっていってんだろ!!!」