静まりかえった教室でクラスの人全員がてを挙げた
「……全員ですか。流石に全員何もないのはおかしいと思います。夜空はどう思いますか?」
このタイミングで、そして何故か私に対して花のような笑顔で聞かれると思っていなかった
「私もおかしいと思う。」
私が答えると秋桜は花のような笑顔を消し、クラスの人と向き合う
「何か意見のある方、挙手をお願いします。」
誰も手を挙げない
というより秋桜が怖くて手が挙げられないんだと思う
「何か条件があるんじゃないですか?」
窓際で壁にもたれかかっていた茶髪の青年が言う
「条件…。」
こんなとき情報の能力が使えたらなぁ
試しに自分の紙を手に取ってみる
そのとき
「………っきゃ!!」
クラスの女の子が驚いたような悲鳴をあげて教室から消えた


