「じゃあ、いま何が起きているの?」
1番聞きたかったこと
軽く睨んでしまったが気にしない
正直何故私がアトランティス大陸とかいうところにいるのか分からない
「いま2つの大きな勢力が君を狙っているんだ。」
「私を?」
何故私をと叫びたくなったが、今は話が先決だと抑え込む
「そう、王国と王国反逆組織 エンドニアに君は狙われているんだ。」
特にいまは と要が小さく呟くのを私は聞き逃さなかった
「何故私が!!??」
今度は抑え込みきれなかった
誰だっていきなり狙われているなんて言われたら声を荒げると思う
私は一度抑え込んでいるあたりマシな方だと思う
「さっき能力者について話したよね?」
「まさか……」
悟ってしまった私の顔を見て哀しげに要は笑った
その笑顔はとても美しくて儚げで
「そのまさかだよ。君は能力者、それもかなり特殊な能力のね。」
要が告げた瞬間私は放心した
要はごめんねと呟く
「私は……どんな能力、をもってるの?」
途切れ途切れで要に聞いた
「君の能力は情報。情報を操る能力。」
情報?
それって危険か?
「危険だよ」
「世界のすべては情報の塊。君の能力さえあればどんなこともできる。
情報を書き換えたり、消したりだけじゃない………
過去を変えたり、未来を思うように作り変える……
世界を操ることができるんだ。」


