私は震えてしまった
足が、体が震えて動かない
「そこの女、南条 夜空じゃないか?」
怖い
この人の声が、存在が
とても怖い
近づいてくる男の人に私は怯える
「そいつに手をだすなっ!!」
先生は大声をあげてこっちに走ってくる
よく見ると先生の体の周りは淡い水色の光があった
そんな先生が私を安心させた
今この空間には私だけじゃない
例え名前も忘れた先生でもこの空間にいる
「お前、南条 夜空か?」
「…………そうですけど、なにか?」
「そうか、ならば…………
死ね」
男の人は振り上げた手を下ろした
メニュー