君の裏を覗かせて?

と、その時ホームルーム終了のチャイムがなり、それぞれ友達と話し出す。




この様子だと結構グループできてるなぁ。




どーしよ。ぼっちだったら、、、。




と、ぼんやり思いながら窓の外を眺めていると




すぐそこにいた女の子二人が話しかけてくれた。



「あの、葉山さん。一緒に話さない?」



私は少し照れ臭そうに「ありがとう」と言って三人で話した。


一人は、咲(さき)ちゃん。



おとなし目てふわっとした雰囲気の女の子。



もう一人は、夏帆(かほ)ちゃん



学年の恋愛話のネタをたくさんもってて、動物で言うならキツネっぽい女の子。



二人と話すのは楽しくて、私が一番心配していたお弁当も一緒に食べようと誘ってくれた。