太陽と月

将太「はぁ〜、今日もつまんねーな。」


パート「片桐くんまーたつまらないとか言って〜、仕事しに来てるんでしょ!」


俺の会社はアルバイトやパートでほとんど成り立っている。


主に年寄りのおばさま方ばかりなのだが…


将太「なんか真面目に働くだけ馬鹿みたいだしさ」


後輩「まーたサボってんですか?笑」


そう言いながら散歩しに来たのは他部署にいる仲のいい後輩。


将太「お前も暇なんだろ?笑、サボりにでも行くか〜」


なぜか後輩に好かれる俺は真面目に仕事をし、少し余裕ができたらサボる、そんなやり方で仕事をこなしていた。