花菜


もー、ほんとにイケメンすぎるよ。。
とりあえずやばい。

てか、もうそろそろ行く場所くらい教えてくれたっていいのにな。

でも寝ててもいいって言ってたからお言葉に甘えて寝ちゃお。

~1時間後~

「な、起きろー」
「かなー、起きろー」

ん、あれ、いつの間に?てか、ここどこ?

「駅ついたぞ」

あ、もー、ついたんだ。ほんとにどこの駅なの?

「次はバスだから。急げ。」
「あ、うん、ごめ!」
「おう」

電車にバスに…眠くなる一方だよ…

「で、どこいくの?」
「秘密って言ってんだろ?」
「あー!ひゃめてぇ~!(やめて~!)」

ほっぺつままなくてもいいでしょ!!
悪いことなんてなんもしてないじゃんっ

「ごめんごめん笑」
「絶対反省してないでしょ!?」
「してるよ、ごめん」

そんなかわいい顔されたら許しちゃうじゃん。

「ばか。」
「は!?え!???な、なんでだよ!?」

んふふ、こーやって焦ってる顔も大好きだな
今日遊びに来てよかった。もう既に感じてるよ。




次は!って思ってバスの中はちゃんと起きてたけど、、
勇輝が寝ちゃったらダメじゃん!笑

ま、サッカーもあるし、疲れてるからしょうがないかぁ。

「ん、んん」

あ、起きたみたい。

「おはよ」
「ん、あぁ、花菜か、おはよ」

うわ、天使。無理。かわいすぎる。

もーすぐなのかな。早くつかないかな。