そっと裸で眠っている澪を抱き締める。
「・・・ん。・・・龍?」
「はよ。」
「・・・ん。」
まだ眠そうな澪の頭を撫でる。
「んー。龍。キスして。」
「ふっ。はいはい。」
優しく口付ける。
「・・・起きたか?」
「ふふっ。うん。」
スレンダーなのにスタイルの良い身体と、美人なのに笑うと可愛い澪を見ると自分の欲が出てくる。
「澪」
名前を呼び、口付ける。
「んっ。龍・・・」
「・・・いいか?」
「・・・うん。」
龍の手で、口で、澪の身体がほぐされていく。
息の荒くなった澪が龍の首に手を伸ばし、
「・・・んっ。・・・龍・・・もぅ・・・来て。」
「・・・アホか。煽んじゃねーよ。」
口調は悪いけれど。
・・・いつも優しく抱いてくれる。