龍は澪を抱き締め、 「お前、本当にクソ女だな。 俺はお前と一緒に居たいから、一緒に住もうって言ってんの。 お前の親に会いに行くのも、お前とこれからも一緒に居たいと思ってるから。 俺はお前のこと離すつもりもないし、離れるつもりもない。 ・・・いつかお前のこと貰うから。ちゃんと言うから待ってろ。 お前は俺の隣に居て笑ってればいーんだよ。」 龍の決意に。 普段は絶対に言わないような言葉に自然と涙が溢れてくる。