クイッ 龍は繋いでいる手を少し引いて チュッ 「!?」 「言わなくても伝わっただろ?」 「っバカ!誰かに見られるでしょ!」 「いいだろ。別に。」 「服とか好きって言うのは嫌がるのにキスはいいの?」 「ははっ。おう。」 「龍やっぱり変わってるね。」 「お前よりマシだ。」 車に乗り込んだ澪に、龍はもう一度キスをした。