「ありがとな。また明日な。」
「2人共、本当にありがとう。また明日ね。」

「おう!!」
「また明日ね!おやすみ!」


夜も遅いので、ケーキを食べて、少し喋って、部屋に戻る。

「まさか竜也と華が知ってるなんて思わなかった。」

「ははっ。明日は竜也の番だ。」

「えっ?」

「明日は俺達が祝う番。」

「・・・竜也、明日華に言うの?」

「おう。そのまま婚姻届も出してくるはず。」

「・・・もうダメだ。泣く。」

「ははっ。まだ明日になってねーから。ちゃんと、2人が上手く行ってから泣けよ。」

「大丈夫。華が凄く泣いて可愛く笑ってる姿しか想像出来ない。」

「・・・そうだな。」


2人で、それぞれの相棒の、仲間の幸せを願った。