「わぁ!ここ、凄いね!」 澪が繋いだ手を離して、夜景の見える柵の所までやってくる。 すぐ後ろには、小さいけれど、綺麗にライトアップされたクリスマスツリーが飾られていた。 龍も澪の後ろに立つ。 「すげーな。」 「うん!凄い綺麗だね!」 キラキラした光が2人を包む。 「澪。 結婚しようか。」