「龍のバカ。動けない。クソ男。」
「だから謝ってんだろ。朝になれば大丈夫だ。もう寝ろ。」

「・・・んっ!」
「ん?」

可愛く口を突き出してキスをねだってくる澪に龍は笑ってとぼける。

「キス!」
「ははっ。ん。満足?」
「ふふっ。満足。」

「・・・澪。お前は俺のもんだから、俺から離れんなよ。」
「ふふっ。何それ。離れないよ。」



(俺もお前から離れらんねーよ。)
.*・゚ .゚・*.Happy Valentine.*・゚ .゚・*.