「・・・んー・・・。」
澪が身じろぎして龍の首に手を回して抱き着いてくる。
「おい、澪。起きろ。」
「澪ちゃん、ツンデレ!?そりゃー可愛いよなー龍。」
「きゃー可愛い!!」
パシャパシャとシャッターをきる母親。
「・・・はぁー。・・・澪。」
「・・・ん。・・・わっ!・・・おはようございます・・・。」
「華。朝だぞー。起きろー。」
「・・・んー。チューして・・・。」
「いや、今はできねーよ。」
「んー・・・。」
少し目を覚ました華が、竜也の首に手を回し、キスをする。
「へへー。」
「・・・華・・・いや、可愛いんだけどよ・・・。」
「華、おはよ。」
「・・・澪ちゃん?・・・きゃー!・・・・・・すみません。・・・おはようございます・・・。」
「んもー!ラブラブね!気にしないで!あ!撮るの忘れてたわ!!」
「なっちゃん!ラブラブショットだったのにー!」
朝から騒々しい時間を過ごした。

