「竜也くん、大好き!」
「うお!華、酔ってんの?」
思わず抱きつく華。
「龍、ホントにいいの?」
「いや、反対にお前らがいいのか?俺らが波に乗ってるだけだぞ?」
「うん!いい!見たい!!」
「ははっ。変わったヤツ。」
そして、朝早いからと、布団に入る4人。
竜也・華・澪・龍の順番で。
布団に入った華が澪の方を向き、喋りかける。
「澪ちゃん、この隙間が寂しいね。くっ付けてもいいかな?」
「華が私の方にくっ付けたら、竜也と離れるよ。」
「あ!それはダメだ!ちょっと待って、澪ちゃんがこっちにくっ付けてくれない?」
「・・・ぶっ。あははははっ!ちょ、華、黙って。腹痛い!」
「・・・ガキかよ。」
「ふふっ。華、可愛いね。」
「もう、隙間無くして寝よーよ!!」
結局、華の要望通り、隙間無く4枚の布団を並べて寝た。

