龍の母なつみと楽しくお茶を頂いていると、
ピンポーン
「はーい!」
なつみが玄関へと向かう。
「「「お邪魔しまーす!!」」」
「あら、いらっしゃい!竜也久しぶりね。
あらー!!澪ちゃんも、ものすごい美人さんだと思ってたけど、竜也の彼女、ものすごい可愛いじゃない!」
「なっちゃん久しぶり!だろ!?可愛いんだよ!」
「でしょ!?私も最初に会った時、ビックリしたのよ!」
「いえ、そんなことないです・・・。」
「お袋!玄関で騒いでんじゃねーよ!上がってもらえよ!」
龍がリビングから叫ぶと、4人、ゾロゾロと入ってくる。
「龍!久しぶりね!相変わらずねー。」
「咲(さき)さん、久しぶり。」
「きゃー!何この美人な子!!この子が澪ちゃん!?」
「初めまして。白城澪です。」
「・・・・・・。」
笑顔で挨拶をする澪と、咲の迫力に黙る龍。
「そうなのよー!美人だし可愛いのよ!」
「華ちゃんといい、澪ちゃんといい、私達の息子、やるわね!」
「ね!」

