次の日の朝、朝早くから朝練をさせられ、くたくたになった俺はタオルを肩にのせて、リュックを背負い教室に向かった。


藤宮は、もう来ていた。


「藤宮おはよ」


そう言い残し、リュックの中から制服取りだし、着替えに行った。




「光、今日も藤宮さんに挨拶してたな」


風磨も一緒に着替えてたため、また藤宮の話になった。


「クラスメイトだからな」


「ふーん」