そしてそのあと学活が行われ、席替えが行われた。


「それじゃあくじ引きを引いて黒板に名前書いてください」


私は1番後ろの最後の席だったためか、最後だった。


だけど運良く、席は変わらなかった。


「隣だ!よろしくね、藤宮さん」


そう言って机を隣に運んできたのは笠谷光くんだった。