暴君陛下の愛したメイドⅠ【完】




取りあえずパーティーに出るまでの間、必死にマナーの勉強をしなきゃ!












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白を基調としたロイアルな家具に、身につけている宝石を輝けるせるような大きなシャンデリア。


フリッとしたレースがついたピンク色のドレスを身にまとい、


白い肌と赤い唇は男を誘う。


パッチリとした大きな目に、輝くほどの金色の上。


まさしく美少女以外の言葉は見つからないその女は、



今度我が国で開かれるパーティーに心浮かれていた。


これはただのパーティーではない。



陛下と私(わたくし)が再び会い、そして陛下と結ばれるために開かれるパーティー。



お父様にお願いして新しいドレスも作ってもらったし、


パーティーの為に己も磨いた。