「…んなっ!?ちがうよ!! いつも〝一緒に入ろう〟って誘ってくるのは禅くんの方でしょ!」 「今日は誘われなくて寂しかった?」 彼女の顔はこれでもかというほど真っ赤に染まり、そしてそれを隠すように俺の肩に顔を埋めた。 「っ……そうだよ。 それに…久しぶりに会えたから… 今日は1秒も離れたくない。」 彼女はしがみつくように俺の首に腕を回した。 声も、仕草も、この温もりも… 彼女のすべてが愛おしくてたまらない。 一生結衣のそばにいたい。 俺の一生をかけて、彼女を守り抜きたい。