「はぁ…
仕事終わりの禅くん、癒される〜…」
彼女から香るシャンプーの香りや火照った首筋、触れる体温が俺の理性を揺さぶる。
…あー、くそ…。
押し倒してぇ…。
募る衝動を必死で抑えながら、そしてそれを悟られないように彼女の腰に腕を回した。
「おい、髪ちゃんと乾かせよ。…風邪引く。」
「いいのいいの。
どうせまた後で禅くんと一緒に入るつもりだし!」
珍しく大胆や発言をする彼女に、身体に熱が昇るのを感じた。
…落ち着け、俺。
今日こそはプロポーズするんだろ。
「そんなに一緒に入りたいのか?…変態。」
自分の煩悩を隠すためにわざとからかうようにそう言うと、彼女は顔を真っ赤にして反論した。



