「結衣… ……死ぬほど会いたかった……。」 私を包む彼の腕により力が込められる。 苦しいくらい、強く… まるで、もう逃がさないとでも言うように。 「禅くん…ごめんね。 私─────……っ……」 あなたと一緒にいたい… でも昴兄のことを考えると、やっぱり一緒にはいられない。 そう伝えようとしたけど… 「んっ……」 彼の唇に塞がれて、声を発することが出来ない。 激しく繰り返されるキス。 久しぶりのその刺激に唇が痺れて、彼に身を委ねる。