「…さて、いい事しよっか♡」




「馬鹿、俺が先だって。」









制服のリボンを外しながら、男は下品に笑う。



逃げようとしても、両腕を掴まれて身動きが取れない。

ブレザーも脱がされて、ブラウスのボタンに手がかかる。








「ちょっと…やめてよっ!!

だれか!たすけ……っんん!!」








口元を手で被われて、助けを呼ぶ手段もなくなってしまった。




あぁ…。

私の初体験は、こんな薄気味悪い場所で奪われるのか…。

初めては好きな人とがよかったな…。




諦めて、目を瞑ったその時…