◇ ◇ ◇ ◇ 無事に買い物を終えて倉庫に戻ると、棗くんに禅くんと二人で2階に行っているように言われた。 きっとみんなも下でパーティーの準備をしているんだろう。 隠してるつもりかもしれないけど、バレバレだ。 私と禅くんは、珍しく誰もいないあの部屋を通って、奥の総長室に入る。 二人きりの部屋は、なんだか少し緊張する。 先にベッドに腰掛けた彼の横に私も座ると、いつもはベッタリとくっついてくるはずの彼が私と少し距離を取った。 え……? ……気のせい…だよね?