陽菜が上から着ていたパーカーを脱いだ。
自分から言ったのに、直視できないし、言葉を失った。
無言が続く・・・。
「幼児体型なのは生まれつきなんですー!!」
「んなこと思ってねぇよ。可愛いすぎだろ・・・///」
「バカ!!」
どこに目を向けたらいいのかわからいくらい可愛い。
肌がしろくて・・・キレイで・・・
それにしても、細すぎだろ・・・
ほかの男には見せたくないっていう独占欲みたいなものが芽生える。
「やっぱ、パーカー着てろ」
「なっ!!」
これ以上、可愛くなられると、不安で仕方ないんだよな。
いろんな男が寄ってくるだろうからな。
「行くぞ!」
陽菜の手を掴んで海の家へ歩いた。



