キミと一緒なら




結構話しかけてたじゃねーか・・・


可愛いなって陽菜に向かって話してたし。


「結構お似合いなんじゃね?お前ら」


「まぁ・・・それはどうも!」


水着に着替え終わって、更衣室を出た。


まだ、陽菜たちは来てなかったみたいだけど・・・


「はあ・・・お前といると無駄に目立つ」


「どういうことだよ」


「周りの女がお前の方すげぇ見てるし・・・」


「俺は陽菜にしか興味ねぇよ」


「一途だなぁ〜」


俺は、自分が思っている以上に陽菜に惚れてると思う。


こんなにも好きになるなんてな、予想もしてなかった。


更衣室から陽菜たちが出てきた。


「可愛いねぇ〜!!陽菜ちゃんも美羽ちゃんも!!あぁ〜、でも、裕哉残念だったな?」


「うるせぇ!!」