キミと一緒なら





浩輔と一緒に講義を受けた。


90分もあって、1個の授業がやっぱり長い。


「今日急いでるから、帰るわ!」


「おぉ〜、裕哉の女か??」


「おう!」


浩輔を置いて、俺は急いで学校を出て、車に乗って、陽菜の学校まで向かった。


会いたくて仕方がない。


15分程度でS高校に着いて、校門の前に車を止めて携帯を取り出した。


『もう着いたよ!校門前に止めてるから!』


とだけメールで送っておいた。


しばらくすると、陽菜ともう1人の女友達?と一緒に出てきた。


後ろから走って来た男の人が陽菜に話しかけて、ノートを受け取っていた。


なんか・・・ムカつく。


絶対あいつ、陽菜のこと好きだな・・・?


憶測でしかねーけど・・・