☁︎︎*. 陽菜 said ︎︎☁︎︎*.



「陽菜、ここおいで?」


優しい声で誘われたのは裕哉の股の間。


付き合ってからはいつもこの調子。


付き合う前は想像もしなかったし、想像できないくらい甘えるの。


「陽菜かわいっ!小さいし」


「小さいは余計」


裕哉の腕にすっぽり収まっちゃうくらい私は確かに小さい・・・。


小さいのは認めたくないけど・・・本当のことだからなぁ・・・。



「陽菜、こっち向いて?」


「ん?」


—— チュッ


一瞬のことで何が起きたかわかんなくて・・・


少し時差があったけど、唇が塞がれてる、キスされてるんだって気づいた。


「陽菜が可愛すぎて我慢できなかった」