キミと一緒なら





「まっ、落ち込むのも無理ないか・・・」



雨宮がそう言って俺の肩を2回くらい優しく叩いた。



そうこうしている間に講義が始まった。



俺の頭の中はすでに陽菜でいっぱいだった。



早く帰りてぇ〜



それしか頭にない。


クリスマスだからとかじゃなく、ただ陽菜のそばに居たい。



それだけ。



好きでたまらねぇんだ。