「陽菜?表情硬すぎ!」
「だって・・・」
緊張するじゃん、この雰囲気・・・
私は慣れてないし。
裕哉は大学生で私よりも大人だから、大丈夫なのかもしれないけど・・・
「本当はもう少し高いところにしたかったんだけどね?」
ここより高いって・・・
余計にガチガチになっちゃうよ。
「陽菜。メニューはもう頼んでるからね!」
「そうなの?」
「おう!実は、浩輔の親戚の人がやってる店だからね」
「へぇ〜」
浩輔くんの親戚の人、すごいなぁ。
私は今まで、親に外食とか連れていってもらったことがなくて・・・
誰かと一緒にご飯を食べに行くって新鮮。
こんなにも温かいものなんだね。
もちろん、裕哉の手料理も美味しいし、また違った温かみがあるけど。



