「よしっ!着いた!」
服屋さんのようなお店。
しかも、少し高そうな服ばかりが並んでそうな雰囲気。
「行くぞ!」
私の手を取って、お店の中に入った。
大きくて、温かい裕哉の手は、すごく心地がいい。
お店の中に入って、手は離れて少し寂しい気がした。
裕哉が服を選んでくれたものを私は何種類も試着した。
「ん〜・・・」
・・・裕哉はすごく悩んでいる見たいに見える。
20分くらい着たり脱いだりして、ようやく決まったみたい。
「よしっ!これが一番いい!」
そっ言ってくれた服は、すごく可愛いコーデで・・・
少し背中に露出のある黒の膝丈のドレスに白の羽織ものを羽織った。
アクセサリーまで選んでくれた。
・・・すごく高そうだし、私にはまだ早いっていうか似合わないって言うか・・・
「お会計お願いします」
「・・・えっ?買うの!?」
「当たり前だろ?」
裕哉が普通の顔をして、財布を取り出してお金を払う。



