「裕哉・・・私は大丈夫だから」
・・・また強がった。
本当は大丈夫じゃねーんだろう?
本当のことは陽菜にしかわからないから、俺の思い違いかもしれないけど・・・
「泣いてる?毎日・・・」
「・・・泣いてない」
「嘘だろ?泣いてるんだよな?なんで?」
「なんでもないから・・・」
「言いたくなかったら、今は言わなくていい・・・。陽菜から話してくれるのを待つよ・・・悪いな・・・」
何が会ったのかすごく知りたい。
でも、聞き出すのには時間がかかりそうな気がした。
陽菜と出会って、5ヶ月経った今でも陽菜の全部を知っているわけじゃない。
知らないことの方が多い気がする。
「陽菜。もっと人を頼れ。俺にももちろん甘えていい。迷惑だなんて思わないから。俺だけじゃなくて、梅原にもな?」
今すぐじゃなくていい。
そう簡単に甘えろって言われて甘えられるわけないと思うから・・・。



