「冷たいのな?陽菜ちゃんには甘いくせに
〜」
「っるせぇ!」
「照れんなよ!」
そのあとも、ガミガミと浩輔に言われたけど、放っておいて講義に集中した。
講義が終わって、夜ご飯の材料を買いにスーパーへ向かった。
お金はいつも、俺の親が毎月仕送りしてくれている。
俺がまだ1人で住んでいた時は、余るくらい多くお金を貰っていたから、
2人になった今、すごく丁度いい。
籠を持って、お店の中を見て回った。
じゃがいもとにんじん、牛肉と玉ねぎとカレーのルーを買った。
あとは、飲み物とか、お菓子とか・・・
陽菜は甘いものが好きだから、ケーキとかプリンとかを買った。
買い物が終わって、荷物をトランクに詰めた。



