「よーし、今日から合唱祭の練習を始めるぞー、
みんな各パートにわかれて練習だー」
先生が言った。

「「「はーい」」」

「じゃ、パートリーダーは場所を指定して練習を始めるんだ」

「分かりました」


私は歌うことが得意だという理由でパートリーダーにされた。ちなみに遥陽も音羽もパートリーダーだ。

(まぁ、ほんとのこと言うとしてみたかったんだけどね。笑笑)


ララララーララララ♪


「みんなもう完璧だね、言うことないよ笑笑」

「そうだね笑笑」

「男子達全然声出してないよね?」

「うわ、ほんとだ。」

「どーする?」

「よし、ゆら行ってこい!」

「え、えええええええ???」

「いいからー!!!」

「はーい(T_T)」


音羽と遥陽に言われてしぶしぶ男子のもとへ言った。


「お、楠来た~教えてやー!」
本田が言った。

「あ、わ、わかった(^_^;)」


ララララーララララ♪


「って、いや待って?全然声出てない人いるけど」

「おい、お前ら歌えよー笑笑」

「いや、お前だってそんなに歌ってないだろ笑笑」



「音羽ー遥陽ー助けて~男子もう駄目だこりゃ」

「うわお、ゆらでダメかー」
音羽が言った。

「じゃあ、自分らも行くかー笑笑」
遥陽が言った。

「やった!来てきてー!」

「じゃあ、女子は各自で練習しててー!」


「「「りょうかーい」」」