青空の下で桜の雨を

すると、私たちのテントの方から男子の声が聞こえてきた。




「あのっ園原さん起きてますか?」




「えっ?私?何だろう...ちょっと見に行ってくるね。」





そう言って、テントを開けようと思った時誰かに、腕を掴まれた。



その腕を掴んでいたのは、まーくん?




すると、まーくんは「しぃー」という仕草をした。