青空の下で桜の雨を

「別にいいけど...」



「ありがとう」



「あとは、おいっ!三宅、堀本同じ班にならないか?」


まーくんが呼びかけると、三宅くんと堀本くんが私たちの方に向かって駆け寄ってきた。


「ありがとな。真緒、助かったぜ」



「実は、組んでくれる人いなくて困ってたところだったんだ」